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シューズフィッティング! [ランニング用アイテム]

今朝は、シューズマスター野村さんの「ボディバランス測定会in名古屋」に行ってきた。

10時ちょっと前について、部屋に入ったら、野村さんと男性がひとり。
「あれ、もしかしたらひとりずつやるのかな?」
何人かで一緒に話をきいたり、測定したりするのかなあと漠然と思っていたので、まずそれにびっくり。
結局、ほぼ一時間の間一対一で、測定、バランス分析、シューズフィッティング、バランス改善のための運動の指導とつきっきりでやっていただいた。

なかでも一番感動的だったのは、シューズフィッティングだった。

これまでに、ブログや、「シューズの正しい履き方」無料レポートなどをもらって、自分なりにこうかなあと思いながらやっていたが、どうもしっくりこなかったのだが、今日実際に履かせてもらって、まさに「目からうろこ」という感じで驚いた。

シューズを履くときに、どうしても、「シューレース(ひも)」を使って靴を合わせていくという固定観念がある。
ところが、シューズフィッティングは、言うなれば

①ひもを使って上から締め付けるのでなく
②シューズ全体を
③ゆるみをとるように足にピッタリとフィットさせる感じで
④手を使って、「下から上へと」足に合わせていく
⑤そしてひもは最後にその位置で「止める」ために使う

というのが、ポイントであるように思う。

そして、立ってみると、身体が靴にまっすぐに支えられている感覚がある。本当に初めて味わうような感覚で、これを知るだけでも非常に大きな価値があったように思う。

靴というものには、こういう働きがあったのか、という新鮮な驚きだった。

以前、行きつけの理髪店で、ひげのそり方をきいたときに、かみそりの使い方にポイントがあるのではなく、かみそりをもっていない右手で「顔の表面を伸ばす」ようにするのが大事なのだと教えてもらったことがある。

また、外反母趾のテーピングをするときにも、テープを使って矯正するのでなく、足指を正しい位置に戻して、その状態を保つようにテープを貼ってやるということを教えてもらった。

共通するのは、「ひも」「かみそり」「テープ」という道具を使うときに、どうしてもそうした「道具」に目がいきがちだが、大事なのは「道具」の動かし方ではない、それらがもつ本来の役割は、「靴を履く」「ひげをそる」「テーピングを施す」という全体の中の一部分だということをよく知るということではないだろうか。

他にも教えていただいたことは多かったが、今日の一番の驚きということで、シューズフィッティングのことを書かせてもらった。

野村さんは、靴がちゃんと履かれていないことで、本来の機能を発揮できていない現状に、なんとかしなければと活動されているように感じた。

お忙しい中を、時間をさいていただいて、本当に感謝したい。


今日のラン:なし。今日は昨日のトレーニングのせいか筋肉痛がひどく、身体をやすめることにした。

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コメント 2

askel

素晴らしいですね。
仰るとおりです、多くの人は「テープ」「紐」「インソール」と商品に目を奪われ易くその本来の機能を理解していないようです。
インソールもテープの足のアラインメントをサポートするツールのひとつでしかありません。

大切なのは、足の機能、特に距骨下関節とアーチを作る筋肉と靭帯などが正しく働くことです。

「外反母趾」は「テープ」では直りません、本来足の機能として正常に動かなければならに状態にしなければ効果がありませんね!

足の専門の療法士が東京にも誕生しました。
http://askel.jp/ も参照ください

by askel (2008-03-30 15:17) 

hoyohoyo

>askelさん
はじめまして。足専門の療法されるんですね。僕のようなにわかランナーにとっては、専門的にケアしてくれる人は非常に貴重な存在です。がんばってください。
by hoyohoyo (2008-04-07 17:04) 

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