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2013別府大分マラソン 完走記(2) [マラソン完走記など]

前回の大阪フルから、ペースは、5kmごとに確認することにしている。

1kmごとだと、どうしても目標ペースを意識しすぎて、このままではいけないからペースを上げようとか、無理なペースのアップダウンを繰り返してしまいがちな気がするからだ。

5kmごとだと、ほぼ体感で走ることになる。このぐらいの余裕度だったら、35kmまではもつだろうという自分の感覚を頼りにして走ることになるので、その時の調子なりに走れると思うのだ。

しかし、そのペースが、想定していたペースよりも5kmで1分以上遅いとなるとがっくりくる。

今回は、23分ペースで余裕をもって入り、できれば22分台のラップを刻みたいというのが、目標だった。ギリギリの勝負をしてみたいという気持ちがあった。しかしまあ、現実にはなんともならないわけだからしようがない。

調子の良い時なら、中盤あたりから体がほぐれてきて、自然にペースアップができる。それをドウドウと抑えて30kmまで持っていき、そこから全開というのが理想的なパターン。

ところが、中盤でも同じペースで刻むのがやっとで、これ以上スピードを上げると最後まで足が持たないだろうなというのがわかる。

しかも、右の股関節周りが悲鳴をあげてきた。35kmぐらいでこれが来るというということは想定していたが、15km過ぎというのは早すぎる。小指が痛いということもあり、ここでついにロキソニンを投入。

前にたけしたさんの赤いランシャツが見えてきた。徐々に差をつめ、声をかけて抜き去る。スピードはあがらないが、スピードの落ちてきたランナーをここらあたりからはどんどん抜いていく展開になってきた。

20kmの通過は1時間37分4秒。ハーフをこのぐらいで通過しておきたかったタイム。

20km~25kmまでのラップは 24分19秒。安定しているといえば安定している。

そしてハーフの通過は1時間42分ちょっと(速報記録によると1時間42分26秒)。関門まであと3分!という声が響く中、今回はギリギリではなく、少しは余裕をもって。でも去年より2分以上遅い。

ここで皮算用。前半と後半を同じぐらいで走ったとして、3時間24分台ぐらいかな~。 昨年の大阪では、ハーフ以降ペースアップできたが、それが出来そうな気配が全くない。困ったものだ。

大分市街に入るとまた、応援の人が増えてくる。反対側車線を通ってくるトップランナーが右手に見える。もうトップは通過してしまったみたい。佐藤智之選手が見えた。大分の出身の佐藤選手にひときわ高い応援の声があがっている。

そして、25kmの通過。2時間1分22秒。20km~25kmのラップは、24分18秒。

しばらくすると、道路の向こう側からバニーさんの応援の声。手を振って応える。少し調子があがってきた。さて、やっとまともな走りが出来るかな?

(つづく) 


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