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2013別府大分マラソン 完走記(2) [マラソン完走記など]

前回の大阪フルから、ペースは、5kmごとに確認することにしている。

1kmごとだと、どうしても目標ペースを意識しすぎて、このままではいけないからペースを上げようとか、無理なペースのアップダウンを繰り返してしまいがちな気がするからだ。

5kmごとだと、ほぼ体感で走ることになる。このぐらいの余裕度だったら、35kmまではもつだろうという自分の感覚を頼りにして走ることになるので、その時の調子なりに走れると思うのだ。

しかし、そのペースが、想定していたペースよりも5kmで1分以上遅いとなるとがっくりくる。

今回は、23分ペースで余裕をもって入り、できれば22分台のラップを刻みたいというのが、目標だった。ギリギリの勝負をしてみたいという気持ちがあった。しかしまあ、現実にはなんともならないわけだからしようがない。

調子の良い時なら、中盤あたりから体がほぐれてきて、自然にペースアップができる。それをドウドウと抑えて30kmまで持っていき、そこから全開というのが理想的なパターン。

ところが、中盤でも同じペースで刻むのがやっとで、これ以上スピードを上げると最後まで足が持たないだろうなというのがわかる。

しかも、右の股関節周りが悲鳴をあげてきた。35kmぐらいでこれが来るというということは想定していたが、15km過ぎというのは早すぎる。小指が痛いということもあり、ここでついにロキソニンを投入。

前にたけしたさんの赤いランシャツが見えてきた。徐々に差をつめ、声をかけて抜き去る。スピードはあがらないが、スピードの落ちてきたランナーをここらあたりからはどんどん抜いていく展開になってきた。

20kmの通過は1時間37分4秒。ハーフをこのぐらいで通過しておきたかったタイム。

20km~25kmまでのラップは 24分19秒。安定しているといえば安定している。

そしてハーフの通過は1時間42分ちょっと(速報記録によると1時間42分26秒)。関門まであと3分!という声が響く中、今回はギリギリではなく、少しは余裕をもって。でも去年より2分以上遅い。

ここで皮算用。前半と後半を同じぐらいで走ったとして、3時間24分台ぐらいかな~。 昨年の大阪では、ハーフ以降ペースアップできたが、それが出来そうな気配が全くない。困ったものだ。

大分市街に入るとまた、応援の人が増えてくる。反対側車線を通ってくるトップランナーが右手に見える。もうトップは通過してしまったみたい。佐藤智之選手が見えた。大分の出身の佐藤選手にひときわ高い応援の声があがっている。

そして、25kmの通過。2時間1分22秒。20km~25kmのラップは、24分18秒。

しばらくすると、道路の向こう側からバニーさんの応援の声。手を振って応える。少し調子があがってきた。さて、やっとまともな走りが出来るかな?

(つづく) 


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2013別府大分マラソン 完走記(1) [マラソン完走記など]

去年、3時間18分で走り、初めて20分を切ったこの大会、今年はなんとか3時間15分を切りたいと思って準備してきた。

11月の大阪では、3時間21分。その後の伊勢ハーフも91分台と調子はよい…はずだった。

レース3週間前のみのかもハーフでは、手ごたえもあった。

ところが…

まず懸念材料は体重を減らしきれなかったこと。お正月にどうも食べ過ぎて、そこからなかなか体重が落とせない。落とせない原因は、足の不調。右のハムの裏から膝裏、ふくらはぎの上部にかけて、かなり固く、違和感があり、走った後にだるくなる。シューズを脱ぐときに痛みがあり、気になって、あまり距離を走ることが出来なかった。

ポイント練習も、予定通りこなせず、違和感が出ると故障が怖くて追い込めない。

結局、別大前の最後の週は、かなり調子の悪い状態で、スタート直前まで、「本当に走るのかな~」というようなテンションの低さ。それでも、走り始めてみたら、調子が戻っていた! なんてことにならないこともないかな…と淡い期待を抱いてスタート。

気温は10度。風もほとんどなく、太陽は照っていて、暑いかなと思ったが、空気が冷たく、絶好のコンディションと言ってよいと思う。

スタートロスは24秒。去年よりも参加者はかなり増えていて、スタート地点までは歩き。走り初めで、今日の調子をチェックする。調子がよいと、ジョグ程度の感覚で4分40秒ぐらいで走れる(みのかもハーフのときはそんな感じだった)。しかも、最初は下り坂だから、楽に入って5kmで23分ぐらいというのが皮算用。

NBさんが追いついてきて、しばらくすると、先行。たけしたさんの赤いFRUNユニフォームも先に消えた。どんどん人が少なくなってきて、どうも最後尾に近い位置。まあ、このへんまでは去年と同じような進行。

2km地点ぐらいでペースをチェック。キロ4分50秒ぐらい? 10kmぐらいすれば調子が出てくるだろうかと思いながら、出来るだけ楽にペース維持を心がける。

5kmのラップは24分。関門が49分だから、このペースでいけばクリアだなと考えて、維持。ところが、最近どうもおかしかった左足の小指が痛い。けっこう痛くて、ロキソニン投入を考えるが、いくらなんでも早すぎると思い、我慢。

折り返してきたトップグループはかなりの人数の集団だ。川内選手はどこかな~と見るがわからない。

しかし、自分はと言えば、折り返し、10km近くになっても、ペースはあがらない。沿道で、やたら真剣な顔をして、「最後まで諦めるな!」と叫んでいるおばさんがいる。まだ10kmにもなっていないんだけどな~と思い、ちょっとびっくり。 

10kmの通過は、 48分49秒。11秒遅れたらアウトだった。危ない危ない。さっきのおばさんはじめ、頑張れ、と強い口調で僕を応援してくれる人がかなりいたが、関門にひっかからないように、激励してくれていたのかもしれない。僕自身、ここまで、関門がかなり気になっていた。でもこれで一安心。

そろそろ調子が出てこないかな~と思うが、一向に調子もスピードも上がらない。こんなのは本当に初めてだ。2週間前の30km走の時は、4分30秒ペースぐらいに自然にあがったのになあ… せめて4分40秒ペースぐらいにあがってこないと、どうにもならない。

今年は、去年よりも明らかに応援している人が多い。世界選手権の選考レースになって、注目度も大きくなっているのかもしれないが、最後のランナーまできっちり応援してくれていてありがたい。手を振ると盛り上がってくれる。「余裕だね~」という声も。

15kmのあたりが慌ただしい。なんかカウントダウンしてる。あれ、15kmの関門ってこんなに速いんだっけ? あと30秒とか言っているし、思わず足に力をこめる。ここでひっかかっちゃたまらない。

15kmの通過は、1時間12分43秒。あと17秒でギリギリ通過。

しばらくいくと、 バニーさんが応援してくれていた。

「関門ギリギリで来たよ~」と言うと、「それでOK!」

あとで聞くと、僕の後ろにはもう収容者しかいなかったそうだ。関門通過の中で最下位!

(つづく) 

 

 


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別大10日前 ビルドアップ走 [日々のトレーニング記録]

中央緑地まで遠征してビルドアップ走。
別大前のポイント練習は、日曜日の駅伝を除いてはこれで終わり。

目標は、5km×3本で
23分-22分-21分

リザルトは
1 5.03km 23:18 (4:37/km) 心拍 平均155 最大163
2 5.03km 21:54 (4:21/km) 心拍 平均165 最大167
3 2.0km   8:32 (4:16/km) 心拍 平均167 最大169

3本目の5kmは、最初余裕を持って入り、最後の2kmで全力のつもりだったが、途中でハムに微妙な違和感を感じたので、2kmで中止。

それを除けば、ほぼ設定タイム通りに走れた。

今日は卸したてのターサーゲイル3slim。別大のために去年の秋に購入しておいたもの。新品のターサーは本当に気持ちよい。このslimサイズは、僕の足のためにあつらえたようにぴったり。

帰ってからは、一応念入りに足のケア。少しハムの奥に倦怠感があるが、今のところ大丈夫みたい。

 


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今週の練習計画 [練習計画]

今週の予定

1月14日 月 休足 加圧トレーニング・ストレッチで右足の硬結をほぐす。

1月15日 火 休足 まだふくらはぎが万全でないので、治療。

1月16日 水 インターバル 10km×10本の予定。

1月17日 木 リカバリージョグ 10km

1月18日 金 ジョグ12km~14km 流し10本

1月19日 土 ジョグ12km~14km

1月20日 日 ロング30km 4分50秒ペース

別大まであと3週間!


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みのかもハーフ完走記 [マラソン完走記など]

あけましておめでとうございます!
 
今年もよろしくお願いいたします。
 
といっても、もう今年になって二週間が過ぎてしまった。ようやく冬の講習も一段落して、昨日、今日と休みがとれたおかげで、ゆっくり過ごせています。
 
昨日は美濃加茂市に、日本昭和村みのかもハーフに行ってきました。 
 
気温は10℃以下、風はなし。気持ちのよいマラソン日和の中、初めてみのかもハーフを走ってきました。
朝4時起きで、5時過ぎ出発。
駐車場着7時。まだ人はあまりきていない。

昭和村に来たのも初めて。行ったことがあると思っていたが、明治村と勘違いしていた。

シャトルバスで入り口まで。入門ゲートをくぐり、しばらく歩いて会場入り。

とにかく寒い。気温はまだ0度ぐらい。でも、太陽は照り、風はない。マラソン日和だ。

男子更衣室と書かれたテント(前面開放の別大方式だ!)で、準備を整え、最後の坂を走ってみる。これはけっこうな坂だ。しかも長い…

今日のレースプランは、フルの想定ペースでどれだけ余裕があるか、そして後半どれだけ上げられるか、というもの。

最後までベンチコートを羽織って、スタート近くの植え込みの中に置いてからスタート。

最初は、人が多くてゆるゆるスタート。徐々に下り坂になるにつれ、スピードが出てくる。このあたりは、かなり余裕をもって走る。

最初の3kmまで約60メートルぐらい下り、そこからはゆるやかに登っていく。
km ラップ 平均心拍 最高心拍
1 4:43   133 150
2 4:15   147 150
3 3:57 150 153
4 4:25 160 164
5 4:26 161 164
5kmのラップ 21分46秒

いきなり心拍数があがっているのは登りだからと思うが、実際にはほとんどフラットのような感覚だった。想定は4分35秒~40秒だったから、思ったより速い。

そして、9kmの最高高度まで、どんどん登っていく。まだ余裕はある。
いったん下って、7km~9kmまでは2kmで50メートルの登り。最後は相当急な坂だったが、なんとか登り切り、今度はまた急降下だ。

6 4:30 4:30 163 165
7 4:12 4:12 157 163
8 4:38 4:38 162 167
9 4:50 4:51 167 169
10 4:07 4:07 159 167
5-10kmのラップ 22分17秒

ここからしばらくはずっと下り基調。気持ちよく飛ばしつつも、最後の上り坂を想定して自重気味に走る。18kmから最後は登りだから、途中のスピードアップはやめて、最後に力を残しておくことを選択。
9kmから14kmまでは5kmで、90メートルぐらい下る。そしてまた登り。1kmで40メートルぐらい登る。けっこうきつい。

11 4:12 160 163
12 4:21 161 163
13 4:21 161 163
14 4:17 164 167
15 5:03 165 166
10km~15kmのラップ 22分14秒

トンネルをくぐって、ここからまた下り。そして17km付近から登りが始まる。18kmからとばかり思っていたので、ちょっとショック。登りの始まるあたりでナリシンさんの応援。「ここからだよ!」

なんとか登りも4分台でクリアしたい。短い距離のレースのランナーと合流。どんどん抜いていく。いったん抜いた若い女子があとから追いかけてきたが、なんとかスピードアップしてちぎる。

ずっと後姿を見てきた女子ランナーになんとか追いつこうと必死。

3kmで90メートルの登りを、なんとかクリア。そして最後のアップダウンで一気にゴールへ加速。くだんの女子ランナーには三歩及ばず。そして35分も切れず…

16 4:13 159 166
17 4:25 159 162
18 4:59 163 166
19 4:57 164 168
20 5:04 170 171
15km~20kmのラップ 23分38秒

21 4:22 168 172
21.23 0:55 172 173

今回のまとめ
◎ハーフの距離が長く感じなかった。
◎心拍160がそれほどきついと感じなかった。まだ余裕があった。インターバルの成果か?
◎これだけのアップダウンコースだったのに、走り終えてのダメージが少ない。
◎別大に向けて、手ごたえあり。

みのかもハーフについて
◎美濃加茂中学高校の生徒さんが、総出でボランティアスタッフをしてくれた。本当に力になった。ありがとうございました。
◎走った後に食べた豚汁が実に具だくさんでうまかった。
◎半端じゃないアップダウンコース、これはこれまで走ったハーフの中でいちばんだった。
◎シャトルバスの出る時間は13:00でなく12:30にしてもらえるともっとうれしいなあ。(かなり待った)

そして、鈴鹿に帰ってから、花しょうぶの湯に車をとめて、青少年の森まで、リカバリージョグ。らんMAXの練習を終えて、居残り練習のよっちゃんと遭遇。

花しょうぶで、ゆっくり過ごして帰宅。満足な一日。








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この1年の記録 [雑感]

年末である。冬期講習・入試直前講習という時期柄、全く年越し感のないまま、今年も1年が終わろうとしている。

というわけで感慨も出てこないが、とりあえず、今年の足跡のみ、記録しておきたい。

《2012年1月》
1月1日~2日 恒例のお正月ラン 1日、2日と30km走。12月は連戦の疲れであまり調子がよくなかったが、1月からは調子があがってきたようだった。
1月21日 まぐろラン
1月22日 一色ハーフ 1時間34分 前半フルレースペース想定、後半頑張った
1月29日 津シティ 42分50秒 別大一週前の調整レース。うなふじで特上鰻丼!

《2012年2月》 
2月5日 別府大分毎日マラソン 3時間18分33秒 初の3時間20分切で自己ベスト達成。
      ネガティブスプリットで本当に後半力強く走れた!

2月26日 犬山ハーフマラソン 1時間30分24秒 ベスト達成!
       このハーフの前は、主にLTペースや、インターバル的なトレーニングをやった結果、もうすこしで90分…

《2012年3月》
3月11日 名古屋ウィメンズマラソン応援 全国からの女だらけの大会に圧倒される。打ち上げは大盛況!
3月18日 新城トレイルレース 6時間34分36秒。25分23秒短縮のベスト更新。
      ただ、この時、レースの途中でシューズが壊れてしまい、そのシューズで走っていたせいか、足の甲が痛くなる。
      この後、トレイルを走ると足の甲が痛むということが繰り返され、まだ完治していない…

3月28日 インターバル練習中に、ふくらはぎ違和感発生。やってしもうた… またまたスピード練習で…

《2012年4月》  
4月1日 美杉の里さくらマラソン 10km 44分49秒 ふくらはぎが完治しないまま、とりあえず最後まで走れたが…
4月8日 四日市ロードレース 10km 43分16秒 全く練習出来ず。ここで10kmのベストを出したかったのだが。
4月27日 足が治りかけては、走って故障を繰り返す。この日も、夜のマラニックに参加のつもりで白子まで走り、合流直前で故障再発で暗い中とぼとぼとひとりで帰った…
4月30日 鈴鹿縦走参加の予定だったが、当然走れず、サポートに。 

《2012年5月》 
5月20日 鯖街道DNF いけるところまで…と思ってスタート。練習も満足に出来ず、しかもまた途中で違和感が発生。リタイア。いちはやくバスでゴールに向かい、みなさんを迎えるという情けない展開に。

《2012年6月》
6月3日 こんたさん企画比良トレイル というより、酔っ払いキャンプ。 
月半ばから、おんたけスカイに向けて山錬開始。
伊吹山2往復、伊吹山2.5往復の山錬。

《2012年7月》
7月8日 おんたけ試走。大又山荘から、ヤブコギ、スキー場の草掻き分けでかなりの体力消耗…
石水渓のアップダウントレーニング。
7月末~8月初 北アルプス雲の平トレイル3泊3日。全行程約60km?
晴天に恵まれ、記憶に残る旅となった。

《2012年8月》
8月初旬 剣峠練習 途中でリタイア。雲ノ平の疲れ??
8月26日 おんたけスカイレース
       お鉢での大転倒があり、苦しいレースだったが、必死の思いでなんとかベスト記録。
       おんたけスカイレースはきつい... 来年出るかどうかは???

《2012年9月》
大阪マラソンに向けて、フルの練習を始動するも、全く調子があがらず。体の調子がおかしいのではないかと真剣に悩み、胃カメラ飲んだり、いろいろ検査するも、異常なし...

《2012年10月》

膵臓のCT検査までしてもらったが、結局、インナーマッスルのバランスがおかしかったみたい。おんたけの転倒がもしかしたらかなり響いているのかも。暑かった夏に頑張りすぎたのがよくなかったか…

10月14日 かもしかハーフマラソン
10月21日 剣峠50km 完走! 夏のリベンジ達成 5時間7分。暑かった~
10月28日 大垣ハーフ 1時間35分をぎりぎりで切って完走。 ようやく調子が戻ってきた。
10月3連戦で少し、大阪マラソンに向けて、まともに走れるかなという感じになってきた。

《2012年11月》 
11月10日 いびがわ応援。初のかぶりもの(パンダ!)
11月25日 大阪マラソン 3時間21分43秒 セカンドベスト
       こうみてみると、この記録で走れたのが信じられないぐらい調子が悪かったんだなあ~

《2012年12月》  
12月2日 お伊勢さんハーフ 1時間31分38秒 セカンドベスト!
12月9日 東山36峰 パンダデビュー(笑) 記録的にはいまひとつ。3時間30分ちょい。
12月16日 鈴鹿シティハーフ 1時間35分ちょっと 疲れた~
12月23日 松平忘年走…

こう書いてみるとあっという間だけど、今年もいろいろあったなあ。 

 

 


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ノロウィルス騒動!

今朝のこと。

上の娘が気持ち悪くて何も食べないという。「少しでも食べておかない」とという母親。 

しばらく、「いらん」「本当に要らないの?」という押し問答が続いたあと、大騒動。

娘がいきなり吐いたらしい。

というのは、僕はまだうつらうつらと床の中。でも、どうも吐いたらしいという気配に、急に「ノロかも!」飛び起きて、漂白剤で消毒!と叫び、家じゅうは大騒ぎ。脳天気なのは下の娘。日頃怖いお姉ちゃんが弱っているので、はしゃいでいる...

とりあえず学校は休み、医者に行けという指示をして、僕は仕事へ。

で、次亜塩素酸の消毒液、大量のマスク、クレベリンなどを買い込み、イソジンのハンドソープをamazonで購入。

昼過ぎに家に帰ると、幸いなことにノロウィルスではなかったらしい。 

しばらく前から備えておかなきゃ~と思っていたが、ぐずぐずしていたのが、一気に進んだ。やはりお尻に火がつかないとなかなか行動に結びつかないのが人間というものか。 


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2012 鈴鹿シティハーフマラソン 大撃沈の完走記 [マラソン完走記など]

鈴鹿シティマラソンは、6年前に初めてエントリーしたレース。

しかし、毎年のようにコースが変わり、ハーフがなくなった年もあり、開催されなかった年もあり、なんだか右往左往しているレースである。 

去年は、10kmレースに出たが、アップダウンの連続であるサーキットの中を2周走るというハードコースで、無茶苦茶しんどかった。今年は、4年ぶりでサーキットの外を通るハーフが復活したということもあり、大阪、伊勢、東山と続く4連戦の最後としてエントリー。

ところが、よくコースを見てみると、最初にサーキットを一周走り、最後にもサーキットを一周走るということがわかり、ちょっと気持ちが萎えがち…

ハーフは、11:30のスタートということで、ゆっくり家を出て、青少年の森公園に車を置き、歩いて入場。いつものように、メインスタンドに陣取り、準備。あかつきさん、よっちゃん、ツウランさん、つっちーさん一家、いちかわさん、たくさんの人にお会いする。

ウォームアップをするが、調子は今ひとつな感じ。東山の筋肉痛が完全には消えていない。体は重い。

それでも、スタートは5列目ぐらいから。用意、ドンで飛び出す。ここのスタートは、F1のスタートと同じカウントダウンと青信号。少しテンションがあがる。

このレースは、伊勢と同様、全くレースプランがない。とにかく出たとこ勝負というか、調子がよければ最初から飛ばす。で、どこまで持つかという感じ。ときどきはこうやって、後先考えないレースもやっておこうと思っている。 

入りは、サーキットの中を下るので、スピードがあがる。どのぐらいのペースか、できるだけ時計をみない。ちょっと心肺が苦しい。もしかするとかなり突っ込んでいるかも。下り終わると、登りが待っている。かなりペースが落ちる。それでも心肺はもっと苦しい。サーキットを走り終えるまで約6km。もうこのあたりで、余裕が全くない。

それに暑い。6km手前で給水があったが、そこまでで、かなりのどが渇いていた。給水は全部で三か所。この暑さでは水が少なすぎる…

サーキットを出て、しばらくいくと登り。そして、また下りが続く。何度も練習しているホームコースだが、何度走ってもここらはきつい。ラップも出入りが激しい。しかも、距離表示がどうも無茶苦茶な感じがする。

なので、ガーミンの距離表示に従って、記録することにする。

4:05 160
4:29 164
4:19 165
4:12 165
4:29 164 5kmのスプリット 21:34

4:11 162 
4:47 166 
4:09 157 
4:44 163 
4:40 160  10kmのスプリット 44:05(5kmのラップ 22:31)

10kmあたりからは、ようやく少しフラットな道が続く。しかし、10kmまででもうかなり足にきていて、全くスピードアップが出来ない。維持がやっとという感じ。

4:26 156 
4:30 158 
4:29 159 
4:37 163 
4:32 162 15kmのスプリット 1:06:40(5kmのラップ 22:35)

サーキットの前に、登りがある。ここまでで力を使い果たしてしまった感がある。
そして、サーキットに入っても延々と続く登り坂。ここで1km5分を超えてしまう。

4:44 166 
5:05 165 
4:58 159 
5:09 155 
4:24 158 20kmのスプリット 1:31:01(5kmのラップ 24:21)

サーキットの中で、後ろから抜かれることも多くなってきた。20km付近で、仮装の女子ランナーに抜かれかかり、ここで抜かれてなるものかと、最後の力を振り絞る。そして、最後は下り切ってゴール。 

4:25 165 ゴールまで 

ラスト50mぐらいで、後ろから追いついてきたランナーを、最後のスパートで振り切り、ゴール。最後に競り合ったランナーと握手!

合計 1:35:27

このレースをどう評価していいのか今一つわからない。

ハーフのレースでここまで最後撃沈してしまったのは、ちょっと記憶にない。

が、まあとにかくこのアップダウンだらけのコースを1時間35分程度で走り切った、それも、最初から力いっぱい走ったということで、よい練習になったということにしておこう。

夕方からは、FRUNの忘年会。16:00から20:30頃まで、楽しく飲んだ!

ランナー同士、気兼ねなく、いろいろな話をできて楽しかった!! 


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51歳になりました。この1年は… [雑感]

もう一年が過ぎようとしている。

去年の誕生日は、50歳。

mixi日記を見たら、こんなことが書いてあった。

「今日、生まれてちょうど50年がたちました。
僕が生まれた頃は、よく覚えていませんが、新幹線が出来、日本は高度成長期の真っ只中というか、登り坂だったんでしょうね。
小さい頃、東京オリンピックがありました。よく覚えていませんが…
大阪で万博もありました。よど号のっとり事件や、浅間山荘事件、成田闘争がありました。
これらは、よく覚えています。

不思議なもので、50年も生きました。
それなりに経験もあるのかもしれませんが、たいした経験もないような気もします。

「人生50年」という昔から思えば、もう十分長く生きたのかもしれません。
あとの一日、一日は、おまけみたいなもの?
おまけなら、思い切り自分らしく、楽しく、真剣に、生きたいです。

何か感慨があるのかなあと思っていましたが、特にないです。
淡々と一日は過ぎていきます。

今日は、また爆睡日でした。東山の疲れが、これでとれるといいのですが。

今度の日曜は、鈴鹿シティマラソンです。50台最初の大会は、10kmの心臓バクバクレースです。

まだまだランナーとしては駆け出しですので、これからももっと上を狙っていきます。みなさんよろしくお願いします!」 

あれから一年経った。

娘は高校入試に合格して、医者を目指して勉強中。小さい頃、「医者になれ!」と無責任なことを言う親に「やだ」と反発していた娘が、どういうわけか、医者になりたいそうだ。頑張って勉強している。相変わらず親には反発していますが、父親によく似た娘で、似ていないところは、コツコツと努力するところ。

下の娘は小学校3年生。まだ甘えん坊のチャッカリ娘だ。

つれあいは相変わらずのマイペース。これがまたのれんに腕押しというか、馬耳東風というか、全く自分のペースというものを崩さない不思議な人。僕と正反対の性格が、衝突の原因でもありますが、それがよいのかもしれず、 よくわからない。

仕事は忙しい。去年よりもさらに忙しい。幸い、指導している生徒が、今のところしっかり結果を出している。不況の中、高い塾の授業料を払わなければならない親御さんは本当に大変だ。だが、こちらも生活をしていかなければならない。

そして走る方。

2月5日:別府大分毎日マラソン 3時間18分33秒 自己ベスト

2月26日:犬山ハーフマラソン 1時間30分24秒 自己ベスト

と、立て続けにベストを、しかも大幅な更新。

ところが、その後、新城トレイルで左足の甲を痛め、スピード練習中にふくらはぎを痛めて、5月の鯖街道マウンテンマラソンは途中リタイア。左足の甲の痛みは踵の痛みに変化しながら、まだ完治していない。ふくらはぎはようやく完全に治ってきたかな~というところ。

夏はひたすら山に行った。しかしなかなか本調子にはならず、おんたけスカイは、かろうじてベスト更新。ところがそこから不調のどん底に沈んで、ようやく大阪マラソンで復活のセカンドベスト。

現在、調子は上向き?かな...

51歳の初レースは、週末の鈴鹿シティマラソン。今年はハーフが復活して、ひざびさに公道を走る。

思えば人生初めてのハーフレースは、やはり2006年の鈴鹿シティマラソン。6年前になる。初心に戻って、しっかり走ってこようと思う。 


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東山三十六峰マウンテンマラソン 完走記 [マラソン完走記など]

東山三十六峰は今年はウェーブスタート。
トップグループから10分遅れ。

京都は氷点下の寒さ。最初の周回はゆっくりと入る。登山口までちょうど25分。昨年は宝が池を2周したため、当然ここまでは去年のタイムを上回っている。

ここから最初のピークまでは、シングルトラックの渋滞。山登りをほとんどしていないので、お尻が痛くなってくる。ふくらはぎもきつい。

去年より渋滞がきつい。やはり一周余計に走っていた去年の方が、かなりばらけていた感じがする。心拍はあまりきつくないし、かなりストップが多い。

約26分でピークに到着。

下りも、シングルトラックが多く、なかなかスピードアップできない。ひとりふたりではなく、ずっと続いて同じようなペースで走っているので、なかなか抜くことができない。自分のペースよりかなり遅いペースで走ることを強いられる。

まあ、前半はゆっくりいこうか…

第一エイド到着。ピークからは27分かかっている。

ここから、いつも内またが攣る大文字の登り。今年は前半ゆっくりだったためか、全く足が攣る気配がない。46分で大文字山頂。

パンダの被り物をして走っていることをときどき忘れている。でも、ハイカーの人達がアッパンダだ! とか、可愛いとか、パンダさん頑張って!と声をかけてくれる。そのたびに顔がにやけてしまう。

被り物で走っている人はさすがにほとんどいない。

サンタさんのYAMAYAMAさんと、うさぎの人がひとり。二人とも抜いたので、被り物カテゴリーでは、トップかな(笑)

大文字からの下りもまだ快調。18分44秒でエイド到着。

さて、ここからが将軍塚の登り。ゆっくりながら歩かないで登る。竹下さんのワインエイドで、一杯だけワイン! かなり歩いている人が多いが、最後まで歩かない。

そして、将軍塚。ラントレ関西のエイドで「パンダ頑張れ~!」と声援をもらう。31分52秒。

清水山のアップダウン、最後の稲荷の登りはけっこう足にきていて、かなり苦しい。やはり内股がつりそうになる。歩きがかなり入る。

そしてゴール。34分44秒。

なんとか3時間30分を切りたかったが、21秒及ばず。

去年の記録からは4分半遅れ。でも、一昨年よりは3分速い。マラソンシーズン真っ只中のこの時期にこの山のレースで記録を出すのはなかなか難しい。

大阪マラソン、伊勢ハーフ、東山36峰と続いた3連戦。すべてセカンドベストでクリア。来週の鈴鹿シティで4連戦は終了。

もう一週はリカバリジョグのみにとどめ、来週からは別大向け練習メニューに入る予定。


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